3歳児健診の視覚検査は
二次検査で精密検査が必要と判断された場合、眼科での検査を行い目に異常が無いか確認を行います。視機能の発達の遅れや、目に異常が認められた場合は治療を行い、視機能の発達を促すトレーニングを行います。
乳幼児の時期は目の発達にとって非常に重要な時期で、治療の開始が早ければ早いほど治療効果が高くなります。通常、視力検査ができるようになるのは3歳前後ですが、0歳からでも受診は可能ですのでお子様の目で気になることがあればお気軽にご相談ください。
当院の院長は子供の診療の経験も豊富ですので、未就学児(6歳未満)の診療は院長が診察をしています火曜日~金曜日の受診をおすすめいたします。
学校で行われている視力検査は黒板が見えるか、など学校生活を送るうえで問題が無いかを検査しています。そのためほとんどの学校で0.1刻みの視力では無く、A・B・C・Dの四段階で結果を表示しています。
A:視力は1.0以上です。
B:視力は0.9~0.7で、黒板の文字も見え、学校生活においてはほとんど問題ありません。
C:視力は0.6~0.3で、黒板が見えづらいなど学校生活において対応が必要です。
D:視力は0.2以下で、最前列に座っても黒板が見づらく早期の対応が必要です。
学校生活においてはBであればほとんど問題はありませんが、医学的には近視や乱視など何等かの異常がありますので眼科を受診しましょう。
お子様が眼科検診で紙をもらってきたらその紙を持って眼科を受診してください。
また、受診の際は普段使用しているメガネやコンタクトレンズをご持参ください。
度数が合っていないメガネは近視が進行しやすいため、今お持ちのメガネの度数を調べてお子様の視力に適切な度数かどうか確認します。
また、今までメガネを使用したことが無いお子様の場合は、まず眼科で正確な視力を検査し、必要に応じてメガネの処方箋を発行してもらってからメガネ屋さんに行かれることをおすすめします。
近視には調節緊張症などの治る近視と、軸性近視(目の形からくる治らない近視)の二通りがあり、当院では目の緊張をほぐす目薬を使用して検査を行い、近視の状態を正確に診断して必要がある場合のみメガネの処方を行っています。
メガネをお持ちのお子様もまだメガネを使用したことが無いお子様もお気軽にご相談ください。
近視が進行している場合に気を付けて欲しいことをまとめましたので是非お読みください。
スマートフォンや携帯ゲームなど近くの画面を20分見たら20フィート(6メートル)遠くを20秒間眺めることが推奨されています。
適度に遠くを見て目を大切にしましょう。
ブルーライトカットメガネが有名になり、ブルーライトは目に悪いものと思われていますが、実は子供の目の成長には必要なものなのです。
スマートフォンやテレビでもブルーライトを浴びることはできるのですが、焦点距離が近く近視の原因になりますので、外に出て太陽光に含まれるブルーライトを浴びるようにしましょう。
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