受診はこちら

医療法人笠岡会はお一人お一人の
「今ある見え方」を守りたいと考えております。

視野が欠けてしまうと見えづらくなり、生活に不自由が出たり、車の運転が難しくなったり、趣味が十分に楽しめなくなったり、と日常生活に支障が出てしまいます。
そのため当法人では患者さんの見え方を守ることを通して全ての方の豊かな生活をサポートすることを目指しています。

手術は複数の種類があり、緑内障のタイプや眼の状態に応じて適した手術を行います。

緑内障治療の実際

緑内障治療は視神経の障害を抑えるため定期的に視野の状態を検査し、生涯にわたって眼圧をコントロールする必要があります。
しかし一部の緑内障を除いて症状がゆるやかに進行することや毎日の点眼が負担となってしまうことから特に症状が軽度の段階では治療を中断してしまう方がいらっしゃいます。
自覚症状を感じて再び来院していただいた時にはある程度症状が進行してしまっており、治療を再開しても一度失った視野は取り戻すことができません。
診察をしている中で必要なこととは言えやはり毎日の点眼は患者さんにとって負担になるのだな、と感じます。

治療についての考え方

当法人は治療継続を軸に
その方に合わせた治療を選択します

緑内障治療の基本は視神経を守るために眼圧を低下させることです。
そのためまずは点眼薬で眼圧のコントロールを目指します。

緑内障の点眼薬は様々な種類があり、患者さんによって合う、合わないがあります。
そのため眼圧だけでなく、使用感(刺激などが無いか)を確認しながら処方を行います。

妊娠中の方やお仕事が忙しく点眼を忘れてしまう方など点眼薬による眼圧のコントロールが難しい方で適応がある場合はレーザー治療も選択肢に入れて治療を行います。
緑内障のレーザー治療についてさらに詳しくご覧になりたい方はこちらもご覧ください。

点眼薬やレーザー治療でも効果が得られず手術が必要だと思われる方については適した病院に紹介させていただきます。

当法人はお一人お一人の緑内障のタイプ、症状、進行度合いに加えてライフスタイルなども踏まえてベストな治療法を検討します。

緑内障でお悩みの方や、健康診断で視神経乳頭陥凹拡大、視神経委縮などを指摘された方はお気軽にご相談ください。